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グローバル社会における自分たちの居場所を探究する

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2025年7月1日、3年生は「私たちは誰か」という教科の枠を超えたテーマに基づく探究活動の一環として、大阪・関西万博2025を訪問する貴重な機会を得ました。この特別見学は教室での学びを現実のものとし、「グローバル社会において人は権利と責任を持つ」という中心的アイデアへの理解を深める実践的な体験となりました。


国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関する探究の一環として、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、世界中の人々がより持続可能で包摂的、革新的な未来を創るために協力する姿を探求する絶好の舞台となりました。インタラクティブな展示から刺激的なグローバルイニシアチブまで、生徒たちは気候変動、貧困、教育、医療といった課題解決に向けてコミュニティが結束する実例を目の当たりにしました。


日中は様々なパビリオンを巡り、より良い明日を築くためのアイデアや技術に触れました。クリーンエネルギーの解決策、医療の革新、各国におけるジェンダー平等の取り組みなど、3年生たちは展示される創造性と協力の精神に感銘を受けました。


この体験は、国際的な視野を持ち、思いやりと責任感を持った学習者を育成するという本校の使命を直接的に支えるものです。生徒たちは幼い頃から、他者を思いやり、私たちが共有する世界に対して責任を持つ「地球市民」としての自覚を持ち始めることができると、私たち全員に改めて気づかせてくれました。


3年生が思慮深く敬意を持ってこの貴重な機会に向き合ったことを大変誇りに思います。この遠足は多くの深い気づきを生み、教室に戻ってからの学びがさらに深まっていくことを楽しみにしています。.



 
 
 

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